ブログにちまっと

ボードゲームや知識やITや日常を 不定期的に書いていくつもりです

早押しクイズと作問と

趣味にクイズと書いていながら

クイズをやってる様子をほとんど見せていなかったような気もする

 

というのも、クイズをやるのは好きだが決して強いわけではないので

なんか乗せるほどのスコアみたいなのが無いのです。

QMAも最近出来てないし、みんはやくらいな気がする。最近やったの

 

とまあ、それでもこれを書いてるってことはクイズをやったってことだ。

おそらく。

 

 

改めて。

 

 

景品付きのクイズ大会をやったよ。

今回やったクイズはあくまで早押し機を用いた知識問うって言うか早押しを楽しもうみたいなところはある。

難しい問題も一応あったけどそれはそれ。

 

しかも集まった人みんはやの時点で強い人と強い人のせいで押せなくなってる人って結構分かれている感じになっていたので

オフラインクイズだからこそ出来る自由なルールで∧腕前に関らず押しやすいルールを目指したよ。

 

って思っていたんですけど、押せるんか?って思っていた人がめちゃくちゃ押してたり

逆に普段強い人もルールに振り回されたりとちょうどよかったんじゃないですかね。

 

たぶん

 

 

今回のブログでは作問時に調べていて「そうだったんだ」とか

想定正解率と大幅にズレたものの振り返り的なところです。

作問時に気にかけたこととかも少し書く。

 

ちなみに答えは隠しているし、問題文もボタンが押されたところまでにしています。

問題番号はその時出題した時の番号。

 

◇第1ラウンド(早押しボードクイズ)

誰かが押した後にボードで回答できるため、基本的にスコア稼ぎしやすいように

答え自体はなるべく簡単にしたつもり。要は勘で書けそうって感じ。

強い人はここで引き離して、押せなくても点数を貯めて次のラウンドで余裕を持たせるようにしたかった。

 

 

Q3:訪問販売などで契約した消費者が/

A:クーリングオフ

ここで押されるのはある程度織り込み済みだったのだが。めちゃくちゃ正解率が高いのは想定外だった。

もちろん授業で習う内容ではあるので知らないって人はいないと思うが思った以上に問題はちゃんと推測されていると思って感動したワンシーン。

(逆に言えば丁寧に作らないとミスリードで正解してもらえる問題も不正解になってしまう怖さね)

 

Q8:2020年に開催されたM-1グランプリで 第1位のお笑いコンビは「マヂカルラブリー」ですが、第2位/

A:おいでやすこが

典型的な「ですが問題」。しかしそもそもの知名度の影響なのか、テレビをあまり見ない集団だからなのか正解率が想定より低かった。

とは言え自分も知らなかった。

ほんとすいません。動画見たら面白かった。許して。

 

Q10:アリソン・ヘンゼルが「私の人」という意味の造語で名付けたのが最初とされる。ボードゲームで使われることの多い人型/

A:ミープル

これも一個前と同じで思ったより成果率が低かったパターン。

と思ったけどこれ気にしないと頭に入らないよなぁ・・・

 

ってか、正直なところうち『ミープルランド』があったから覚えたようなもんやしな。

みんなもこれを機に覚えような。

 

 

◇第2ラウンド(ペア早押しクイズ)

こちらは失点が無いのでとにかくおこぼれでも点数を稼いでもらおうが目的。

そのため、ある程度全体に選択肢があって他チームが誤答したら他チームが選んでいないものを答える

といったこともできるので問題自体は少しだけ難易度を上げていった。つもり

てか、答えが二つある問題作るのマジで難しかった。

 

Q4:気象庁の定義における最高気温が一定の気温を超えた際の呼び方のうち/

A:夏日真夏日

正直、「猛暑日」と「熱帯夜」の回答が地味に多くてこれは問題でミスリードしてしまったんかな?って気持ちにはなった。

ただ、「熱帯夜」は定義が異なるので残り3択のうち二つ選ぶとしたら?

と考えると答えが導けるようにはなっている。

熱帯夜は夜間の最低気温が25℃以上を超えるときを指す。問題文では最高気温と明示している。

 

Q9:2021年上半期において[芥川賞受賞作品]は『彼岸花が咲く島』、『貝に続く場所にて』の2作品ですが、直木賞受賞作品は何と何?
A:『テスカトリポカ』『星落ちて、なお』

トレンドに会ったから一度は目を通してるからいけるかなって思ったけど

まあ、普通に生きてたら覚えないよね・・・うん。わかるわ。

うちもこれがあるから覚えたみたいなところあるもん。

 

ちなみにクイズ会前日に少しでも気にかけてもらうためにRTしたりとかしてたりする。

てか次の問題も少しでも触れるきっかけが欲しくてあえてツイートしてたりもする。

 

Q11:2018年のドイツ年間ゲーム賞において大賞を受賞した「アズール」は2021年現在、シリ/

A:サマーパビリオンシントラのステンドグラス

がっつりボドゲ問題。ボドゲ仲間からの集まりなのでまあこういう問題も入れていいでしょって思ったら、「ステンドグラス」はともかく「サマーパビリオン」もピンと来てない人が多めだった。

もしかしてサブタイトルちゃんと気にするのほんの一部の人だけだったりする???

(それはそう)

 

ペア戦はお互いの息がぴったり合うと最高に気持ちいいクイズだと思う。

なので、次回以降もあればやりたいな。

てか、第2回開催しよ?

 

 

◇第3ラウンド(指名失点)

性格の悪いルールだと思う。(大声)

正解した人は一人を指名してその人のこれまでのポイントから減点。

積み重ねた点数が0以下になったら脱落というもの。

最初にも書いたが「みんはや」とかでもすでに強い人って判明していたので

強い人にとってハンデになるルールにしたかった。

(強い人はポイントが多い分いろんな人から狙われやすいので、これまでのラウンドよりも正確でありながら早い押しが要求される。

逆にポイントが少ない人は脱落しやすいが上位にターゲットが向くため長くクイズを楽しめる)

 

気付いたら空気読みルールになってた。落としたら申し訳ない。平等に的な。

そらそーか。ここらへんは難易度もかなりバラつかせたよ。

 

Q6:17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の/

A:SDGs

正直、ここで押されると思わなかった選手権。

とはいえいろんなところで耳にするし目にするから気付いたら知ってるって人も多かったはず。

後で押せた理由聞いたら仕事絡みの理由だった。納得。

 

Q12:日本では日本法人のクイック・ロック・ジャパン株式会社のみが製造している、一般的に食パン等の袋/
A:バッグ・クロージャー

よく見るけど名前知らない奴の代表格だと思う。(最近もなのかな?)

これは問題出す側として知ってるかなー?って推し量る部分もあったので普段蓄えてる豆知識の量で決まる気がする。

他人に言いたくなるでしょ。こういうの。

 

Q15:その語源はラテン語で「ごとごと音を立てて回る」。ミシンを使う際に下糸/

A:ボビン

あえて前半を異常に難しくて、次に来る簡単な問いに対してどれだけ素早く反応できるか。純粋に技術力を問う問題になったかなと思う。

「ミシン」が聞こえてそれでいてここまでの難易度からして凡そ答えは一つになるだろう的なメタ読みも出来る。

 

Q22:「医療行為を受ける前に、医師及び看護師から/

A:インフォームドコンセント

友人たちのTwitterでの会話でこの単語が出てきたのでそのまま問題にしたところはある。すなわち身内ネタ。

ちなみにここで押された時点では不正解だったのですが、答えは推測可能な範囲かなと思う。

いかがでしょう?

 

Q28:10月13日に発売される櫻坂46の3枚目のシングルにもなっている、
発射された銃弾が本来の目的からそれて飛んでいくことを何というでしょう?
A:流れ弾

トレンドのネタと普通のクイズを合わせた問題。

メンバー的に多分前半でこたえられることはないだろうと思っていたけど地味にスルーとなった問題。

慣れてないと前半のせいで?マークいっぱいになるよね。わかるよ。

 

 

さて、ひとまず問題の振り返りしてみました。

参加した人達は振り返ってなるほどって顔をしたり、ブログだけ見てる人にとって新しい知識を提供できたらいいな。

 

そもそも自分割とQuizKnock見て早押しクイズを遊びで楽しもうって思った人間なんだけど

カジュアルに楽しむためには自分で環境作るしかないんだよねぇ・・・

QMAだとやりたい早押しじゃないし、みんはやだとまたちょっと違うし、大会には出れない出たくないし)

 

あとは実際のボタンを押すのとみんはやでボタンを押すのは全然違うんですよ・・・

シンキングタイムが切れそうになってる時に連打するの。楽しいのよ。

他の人が間違えた後に解答権奪うの。めっちゃ気持ちいいよ。 

文字の選択肢が無いからみんはやより難しいかもしれないけど

その分引き出せたときの味は他には代えがたい。

 

 

そういう意味でもこういう場を久々にできてうれしかった。

正直、マジで第2回やりたいと思ってるし なんなら今度はうちも参加者側で出たいと思ってる。

(早押しクイズ自体はしたけどルールが無いやつ。楽しかった。)

 

しかし、問い読みも楽しいし。つらいけど問題作ってる間、問題のネタ探ししている間も楽しかったので

マジで第2回やろ???

 

ね???

 

 

改めて今回参加してくださった方々。

そして、問題のファクトチェックと校正をしてくれた友人。

ありがとうございました。

 

楽しんでもらえたかな・・・・

 

 

P.S.

問題はちゃんと聞こうね♡

せめてボタンに指置いておこうね♡